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Posted by 竹下咲
 
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スカイ・クロラ
ミクシ日記から転記しとく。
自分の感想文として~



僕はまだ子供で、
ときどき、
右手が人を殺す。
その代わり、
誰かの右手が、
僕を殺してくれるだろう


昨日の日記に書いた、森博嗣の「スカイ・クロラ」。
読み終わりました。
森博嗣ですがミステリではないです。

「僕は戦闘機のパイロット。
飛行機に乗るのが日常、
人を殺すのが仕事。
二人の人間を殺した手でボウリングをすれば、
ハンバーガーも食べる。
戦争がショーとして成立する世界に生み出された大人にならない子供、
…キルドレ。」

文庫の裏に書いてある文です。
これはなんかちょっと、って感じもするけど載せてみた。

知人に借りた後に、
大好きな押井守監督(攻殻機動隊Ghost in The Shell、イノセンス等)が今夏映画化することが決まったことを知った。
スッゴイ偶然。
何十冊も借りた小説のひとつで、やっと昨日手に取った。
そしてすぐ読み終えた。

小説は全五作のシリーズで、スカイ・クロラはそのうちの第一作目。
時系列的には一番最後みたいなので、
明日全巻そろえてやる!!!!

…感想。

ものすごい体験をしました。
読んでいる間、頭の中でこれでもかというくらいリアルに映像が流れていました。
いつも本を読んでいる間、頭のなかに絵は描かれるけれど、
小説を読んでいてこれほどリアルに体感したことはないと思う。

淡々と主人公カンナミユーヒチの視点、独白で描かれる。
説明があるわけでもなく、その世界に突然放り出される。
なのにいつの間にか私はカンナミとなり、
戦闘機を操り空を舞い、
右手が人を殺し、
キルドレである。

戦闘機に乗り人を殺すためだけに存在する永遠の子供・キルドレ。
五作すべて見ればわかるみたいだけれど、
キルドレが何なのであろうと、
カンナミが誰なのであろうと、
上司の女性、クサナギスイトが何なのであろうと、
そんなことはどうでもいい。
私は「カンナミユーヒチ」なのだ。

戦争ものでもヒューマニズムものでも、なにものでもない作品。
反戦でも戦争賛歌でもなんでもない。

ただ、
そう、
空を駆け、舞う。

映画版もめちゃくちゃ楽しみです。
http://sky.crawlers.jp/index.html
予告編見れます。
カンナミの声は加瀬亮。
クサナギの声は菊池凜子
まさか押井監督が主役に俳優を使うとは。
好きな人たちなんですけれどもどないなることでしょうか。
やはり声優をするのは本職が声優の方のほうがいいと思うんですけど。
でもちゃんと見てから判断しなきゃですかね。
キルドレは大人になれない子供なから未熟さをということなんですが、
本音なのかどうなのか…

好き嫌いはかーなーり分かれそうですが、
個人的にはめちゃくちゃおすすめな小説です。
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Posted by 竹下咲
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